100円ショップでも揃う介護の便利グッズ
介護現場で使用する便利グッズや消耗品は、高価な専門用品店だけでなく身近な100円ショップの売り場でも揃えることが可能です。日々の業務に必要なアイテムを100円ショップで調達することで、コストを抑えながらも、介護の質や効率を高めることができます。
例えば、感染予防や衛生管理に必要なアイテムは、100円グッズ売り場が非常に充実しています。使い捨てのビニール手袋やエプロン、マスクなどは常に大量に消費されるため、安価に手に入れられるのは大きなメリットです。また、手指の消毒用として詰め替え可能な小型のスプレーボトルや、使用済みのおむつやゴミを密閉するための消臭機能付きのポリ袋なども、手軽に購入できます。
100円ショップでは、日常生活のサポートやレクリエーションに役立つグッズも見つかります。握力が弱い利用者が使いやすいように、フォークやスプーンの柄に巻きつけて太くするスポンジ状のグリップや、ペットボトルや缶を開けやすくするオープナーなどは、食事介助の負担軽減に役立ちます。
また、認知症の方の見当識障害のサポートとして、曜日や日付が大きく書かれたシンプルなカレンダーや時計も100円で手に入ります。レクリエーション用の折り紙、塗り絵、粘土なども安価に揃えられるため、活動のバリエーションを増やすのに役立ちます。
ただし、専門的な介護用品ほどの耐久性や機能性はない場合もありますので、使用する際は安全性を確認し、消耗が早いことを念頭に置いて定期的に交換することが大切です。
在宅介護でよく使われる便利グッズ
在宅介護で使われる便利グッズの中でもよく使われるのが、おくすりカレンダーです。
薬を飲んでいない非常に元気な高齢者もいますが、糖尿病や高血圧の薬など、何種類もの薬を飲んでいる高齢者も居ます。そのような服薬をしている高齢者が居る場合に、おくすりカレンダーがあれば、薬の飲み忘れが少なくなり管理も非常に楽になってきます。薬を飲み忘れると、それが命に直結する可能性もありますので、高齢者の服薬管理をキッチリしたいならおくすりカレンダーはとても便利です。
価格は安いものだと千円前後で販売されていて、月曜日から日曜日まで、朝昼夕方寝る前と細かく分かれています。壁にかけて使えるおくすりカレンダーは、ひと目で飲み忘れがないかを確認できるだけでなく、一週間ごとに薬をまとめてセットすることで、薬が足りなくなってきていたら分かります。
その他には、介護を受ける側ではなくする側にとって便利なグッズとして介助ベルトがあります。
高齢者の移乗や、ベッド上でのオムツ交換などの介助は中腰になるシーンが多いです。その時、何も付けずに介助するのと、介助ベルトを使って介助するのとでは腰への負担も違ってきます。介護を行う介護者側が、ぎっくり腰や腰痛になってしまうと、在宅介護を行うことも困難になってきますので介助ベルトを使って腰を守ることはとても大切です。
ちなみに、一部の介護グッズの購入時には介護保険を使って少ない負担で買えるものもあるので、これから介護グッズを購入される方は介護保険が利用できないかチェックするとよいです。
その他の便利グッズや使用方法など、詳しく知りたいというひとは、こちらのサイトもご確認ください。